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長~い一時帰国からムンバイに戻ってきました!インド入国までの流れまとめ(2021年2月)

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タイトル画像(長~い一時帰国からムンバイに戻ってきました!インド入国までの流れまとめ(2021年2月))

(※本記事は旧ブログに2021年3月に掲載したものを再掲しています。)

ナマステ、インド在住のKome(@chankomeppy)です。

もう「(現在一時帰国中)」と書かなくてよくなったぞ!

そう、私はインドに戻ってきたのである!正々堂々とインド在住と名乗れるのだ!ワーイワーイ

さてさて本題。2021年2月27日のチャーターフライトでインド(ムンバイ)に戻ってきたので、2月末時点でのインド入国までの流れをまとめておく。

インド入国手順は状況に応じて今後も変わり続けるであろうからこの記事の内容がいつまで有効かはわからないが、インドに入国予定の方の参考になれば~✨

▼目次はこちら (クリックして表示)

インド入国に必要な書類・手続き

記事執筆時点で、インド入国に必要な書類や手続きは以下の通り。

  1. 航空会社への必要情報提出(出発48時間前まで)
  2. 出発72時間以内に受けたRT-PCR検査陰性証明書)
  3. Air SuvidhaでSelf Diclaration Form申請
  4. 誓約書(Undertaking Form)(MH州のみ

航空会社への必要情報提出

航空会社がインド政府に旅客情報を提出する必要があるそうで、出発の48時間前までに必要情報を提出する。航空会社から案内メールが届くのでそれに従う。

航空券の予約が確定した時点で、忘れないうちに早々に送っておくと良いね。

PCR検査陰性証明書

2月22日からインド入国の運用が変わり、出発前72時間以内に受けたPCR検査の陰性証明書が必須となった。

陰性証明書がないと飛行機に乗ることもできない。
搭乗お断りですって。

日本の海外渡航向けPCR検査は平均3万~4万円くらいなので、自己負担だとなかなかつらい。この時期にインドに渡航する人はほとんどが会社負担だとは思うが、それにしても高すぎる。

私は札幌でPCR検査を受けたのだが、海外渡航向けPCR検査を行っている病院が片手で数えられるほどしかなかった。新千歳空港はいま国際線がすべて欠航中とはいえ、百万都市でこのレベル。

そもそもの選択肢が限られている+日程の都合で、検査を受ける病院はひとつに絞られた。PCR検査+英文陰性証明書の費用は4万円。

検査後の問診も謎だった。これに4万も円払っているのかと思うと少し悲しくなったが、インドに入国するためには必要なものなので仕方がない。

ちなみに、PCR検査は鼻咽頭ぬぐい液・唾液、どちらでもOK。陰性証明書もフォーマットは特に定められていない。他の国に比べると適当なような気がしてならない。

Self Diclaration Form提出

Air SuvidhaのWebサイトからSelf Diclaration Formを申請する。

インド入国手順(Air Suvidha:Self Diclaration Form申請)1
赤枠のところから申請できるよ

申請時には出発前72時間以内に受けたPCR検査の陰性証明書をアップロードする必要があるため、出発直前に申請することになる。

インド入国手順(Air Suvidha:Self Diclaration Form申請)2

申請後に送られてくるメールに添付されているPDFファイルを印刷して携行する。

インド入国手順(Air Suvidha:Self Diclaration Form申請)3

誓約書(Undertaking Form)

ムンバイ空港に到着する場合は、Undertaking Formも必要となる。

ムンバイ空港のWebサイトからダウンロード可能。

または以下のリンクをクリック。
👉Undertaking Form

これを事前に印刷・記入し携行する。

インドへ出発!

前泊

ANAクラウンプラザホテル成田

必要書類の準備・手続きを済ませたら、いざインドへ出発!

インドへの日系航空会社の直行便はデリー便は羽田発着だがそれ以外の都市への便は成田発着だ。私はムンバイへ行くので成田発。

現在コロナの影響で新千歳空港から成田空港への直行便はなく(欠航中)、新千歳→羽田→成田と移動して成田に前泊。札幌の自宅から成田空港の近くのホテルまで移動するのに7時間も要してしまった。

出発(成田空港)

成田空港:閑散としている成田空港

10か月ぶりの成田空港は閑散としていた。(当たり前だが)

成田空港:欠航ばかりの発着案内

こうも欠航が並ぶと悲しい気持ちになると同時に、「意外と国際線飛んでるんだな」とも思ったり。

早くコロナ前のように自由に行き来できるようになってほしいね。

成田空港:出国手続き後のエリアはほとんどのショップがクローズ

出国手続き後のエリアはほとんどのショップがクローズしシャッター街に。

成田空港:出国手続き後のエリアで開いているショップ

タバコ・酒、化粧品の免税店が1店舗ずつ、JALの免税店、伊藤園のお茶ショップくらいしか開いていなかったよ。

搭乗

NH829 成田発ムンバイ行
NH829 成田発ムンバイ行(ボーイング787-900)

ボーイング787-900。

搭乗時間になるとゲート前は日本人だらけに。ムンバイに住む日本人は600人くらいしかいないので、知り合いばかりになりますな。

成田空港を離陸

日本よ、しばらくの間さようなら。10か月間楽しかったよ。

機内でのお楽しみは映画。今回はかな~~~り久しぶりに「スラムドッグ$ミリオネア」を観た。前回観たのはまだ日本に住んでいた頃、10年くらい前だと思う。ムンバイに数年住んだのちに観るとまた違った視点から楽しめた。他にもデーヴパテルが主演の映画(どん底作家の人生に幸あれ!)があったのでそれも鑑賞。別にデーヴパテルのファンというわけではない。

デーブパテル
デーブ・パテル。スラムドッグ$ミリオネアの他、奇跡がくれた数式やライオン、ホテルムンバイにも主演しているので何かとお顔を拝見する機会が多いでござる(写真はWikipediaより)

ANA:一風堂のラーメン

最後に一風堂のラーメンをいただく。どうでもいい情報だがインドに到着したらしばらくはベジタリアンになろうと思っているのでこれが最後のノンベジタリアンフードである。

到着(ムンバイ空港)

ムンバイ空港に到着

無事ムンバイに到着。

大好きな街に帰ってきたよ~~~ෆ(◕ㅂ◕)ෆ💓

フェイスシールド

成田空港でのチェックイン時にフェイスシールドが配布された。ムンバイ空港内ではフェイスシールドを着用してくださいとのこと。張り切って付けたはいいがイミグレを過ぎたあたりから取り外す人続出。税関後には付けている人はほとんどいなかった。果たして意味はあったのだろうか。

イミグレ前でSelf Diclaration Formを掲示。
担当者はチラ見程度。システムで照合するとかそういうことは一切なく完全に流れ作業でチラ見していた。それらしき紙を持っていればパスできる感じ。

適当だなぁ。

イミグレは通常通りで、パスポートを確認して終了。

あれれ?ここで陰性証明書見せないんだ?
Self Diclaration Formで陰性証明書のアップロードが必須となっているから、みんな陰性!という前提で入国審査をしている模様。仮に陽性だったとしても入国できちゃうんじゃないの、これ?

適当だなぁ。

チェックインラゲージが出てくるまでにはすごーーーーーーく時間がかかった。そりゃそうだよね、みんな大荷物なんだもん。

税関を抜けて出口のところで陰性証明書の目視確認、およびUndertaking Formの回収。

ムンバイ空港:PCR検査陰性証明書の掲示1

密かもしれない。否、密だ。

ムンバイ空港:PCR検査陰性証明書の掲示2

確認する項目が違うようで、ムンバイ在住者とムンバイ以外在住者で列が分かれている。手作業で頑張っておられた。

ムンバイに戻ってきた!

ムンバイはもう暑いかな?と思っていたが、朝晩は涼しく快適。いい時期に戻ってくることができた。

隔離はあるの?

インド到着時のSOPは以下のツイートの通り。

日本からの到着であれば、隔離なし7日間のセルフモニタリングのみ。

セルフモニタリングって何よ、って話だけどね。人それぞれ定義が異なると思うけど。聞いた話によると、ホテル住まいの人やいい感じの高級アパートに住んでいる人は、ホテルやソサエティーから隔離に近いことを強いられることもあるそうだ。

私のアパートは厳しくないので良かったヨ。

到着初日はホテルに泊まる

Taj Lands End Mumbai

ムンバイのアパートは10か月も空けており、その間オーナーが定期的に掃除してくれてはいたが、カビとか埃とか心配要素多数!そんな中で熟睡できるか不安だったので、到着初日はホテルのお部屋を確保。1日くらい贅沢してもいいよね。

ムンバイのシンボル、シーリンク

ホテルからはムンバイのシンボル、シーリンク(南ムンバイとバンドラをつなぐ橋、有料道路)が見えた。

シーリンクを見て、自分がいまムンバイにいるんだなぁ、としみじみ。長い長い一時帰国から戻ってこられた喜びを感じた。

さいごに

インド入国の流れを書くつもりが、私の日記がメインになってしまったw

インドに戻ってきたので、またインドに関する記事を書ければと思います💓 今後ともよろしゅう。