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【ムンバイ街歩き】ガネーシャ祭り最終日、ガネーシャ巨像が海に流される様子を見てきた。

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ナマステ、インド在住のKomeです。

ムンバイ名物「ガネーシャ祭り」の最終日にガネーシャ神の巨像が海に流される様子を見てきたのでブログにまとめるよ。

私はムンバイに2016年から住んでいるのだが、実は今年初めて最終日に巨像が海に流される様子を見てきた👀🐘🌊

これまで一度も最終日に海に行ったことがない理由は、、、
人混みが怖い!

写真や動画で見ると本当にすごい人混みで、人混みが苦手な私はなかなか見に行く気になれずこれまでずっと避けてきたのだけど、せっかくムンバイに住んでいるんだし一度くらいは自分の目で見てみたいという気持ちがようやく上回りましてね、見に行くことにした次第です~・・・

▼前回の記事はこちら。ガネーシャ祭りの歴史などについても説明しているので、あわせて読んでいただければ幸いです。 indoyuruyuru.com indoyuruyuru.com

▼目次はこちら (クリックして表示)

ギルガオン・チョウパティー・ビーチへ。

今回ガネーシャ像が海に流される様子を見てきたのは、ムンバイ南部のギルガオン・チョウパティーというビーチ。

ここにはお祭り最終日にムンバイ屈指の巨像が集結する。(=ムンバイ市内で最も混雑する場所のひとつ)

ビーチ周辺の道路の一部は交通規制で閉鎖されるため、電車で向かった。最寄り駅は国鉄ウエスタンライン、Charni Road駅。

巨像が続々とやってくるのは夕方ごろ、つまり夕方以降は巨像関係者+見物人でとんでもねぇ人混みが容易に予想できたので、本格的に混む前に退散できるように現場には午後3時ごろ到着した。

ガネーシャ祭り最終日1
午後3時頃のギルガオン・チョウパティー周辺。まだ全然混んでナイヨー!

ビーチへつづく道には政治家などのVIPが見物するための仮設テントが設置されていた。ここから高見の見物をしてみたい。人混みに揉まれることなく巨像を見物できる特等席である。パンピーの私は人の波に揉まれる覚悟でビーチへいざ向かわん!

小中規模の像が海に流される様子を間近で見学

ガネーシャ祭り最終日2
午後4時頃のギルガオン・チョウパティー。

午後の時間帯は巨像が到着していないためそこまで混んでおらず、小~中規模サイズの像を海に流す様子を間近で見ることができた。

▼マントラを唱えながらビーチに向かう御一行さん。
ガネーシャ祭り最終日3

▼午後の部では最大規模のガネーシャ像。
海に流す前の儀式をしており、白い液体(おそらく牛乳?)をガネーシャ像の頭にかけているところ。 ガネーシャ祭り最終日4

▼もう一体大きなガネーシャ像がやって来た。だんだん人も増えてきたぞー。
ガネーシャ祭り最終日5

▼筏に乗せられた巨像が海に流れる様子も見れて満足。早めの時間に来てマジでよかった。
ガネーシャ祭り最終日6

▼海には、すでに流されたガネーシャ像の残骸がたくさん落ちていた。像の中には草が詰まっているのか、と思うなど。
ガネーシャ祭り最終日7

▼ガネーシャ神がお風呂に浸かっているみたい。
ガネーシャ祭り最終日8

▼これはなんかイイ感じに映えてる。腕はもうないけど。
ガネーシャ祭り最終日9

満潮のときに流してしまうと、中途半端な状態で出てきてしまうんだろうか・・・

ガネーシャ像を水に浸ける理由は諸説あるが、ガネーシャ神を両親のもとに帰してあげるとか、ガネーシャ神に家の中の障害を水に流してもらうとか。

海に流した後にこんな風にプカプカ出てきちゃっていいのかと個人的には思うが、まぁ誰も気にしないのでしょう。

巨像がやってきたので遠くから見学

ガネーシャ祭り最終日10
午後5時頃のギルガオン・チョウパティー。

5時頃になるとついに巨像がやって来た。

と同時に、気が付いたらわずか1時間たらずでニンゲンも倍増していたわよ。巨像の近くに行ってみたが人間の波に押しつぶされそうになったので(朝の通勤時間の千葉から東京へ向かう東西線みたいな感じ)退散し、巨像から少し離れたところから見学。少し離れただけで人と肌が密着することもなく、非常に快適に見学することができた。

▼巨像が何体も並ぶ様子は非常に迫力があった。
ガネーシャ祭り最終日11

▼続々とやってくる巨像。かっこいい!!!
ガネーシャ祭り最終日12

▼こうやってみると人混みやべ~~~
ガネーシャ祭り最終日13

これらの巨像を乗せた台車を関係者のニンゲンたちが人力で引っ張って海辺まで運ぶんだけど、それがまたスゴいのでちょっと見てみて~~!(縦長で見づらくてすいません)

午後6時頃、巨像が続々とやって来ていたのでもっと見たい気持ちもあったが、これ以上ここにいると帰るのが大変になりそうな予感がしたので切り上げることに。これだけ見れれば十分満足だわ。

ガネーシャ祭り最終日14
午後6時頃のギルガオン・チョウパティー

夕方以降が一番盛り上がる

ガネーシャ祭り最終日15
午後6時頃のギルガオン・チョウパティー周辺。激混み!

ビーチ外の道路に出ると、これまたすごい人、人、人。

これ、一番最初の写真(午後3時に撮影)と同じ場所なんだけど、3時間でこの変わりよう。

駅に向かって歩くも、人混みが減る気配はなくむしろ増える一方。すでに人の海と化しているビーチにこれら巨像の関係者が加わると考えるとその混雑たるや…!

▼数メートル間隔で巨像が運ばれてきて、まるでパレードのようで見ていて楽しい。やはりVIP特等席はいいなぁ!
ガネーシャ祭り最終日16

▼あちこちからやってくるガネーシャ像。祭りはまだまだこれからだぜ~~~ ガネーシャ祭り最終日17
ガネーシャ祭り最終日18

早めに行って早めに退散すれば人混みもそこまで酷くない

人混みが不安で何年間も避けていたイベントであったが、最も混雑する時間帯を避ける少し離れたところから見学することで、人の波に飲まれることなく見学可能👀

誰かがSNSに投稿した写真や動画からでは感じることのできない熱気や迫力を感じることができて、私のムンバイ経験値があがったわ~。また来年も見に行けたらいいな♪


ガネーシャ祭りまとめ

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